円相 2017-06 - 再訪の余韻

「瀧自慢」にしました。おちょこ選びも楽しいです。



おつくりはメジマグロに鱸だったかな?四角くしっかりした切り方で食感を味わいました。もちろん臭みなどなく、いい香りです。



八寸は、先月とややかぶりました。枝豆や丸十はほぼ同じです。エビやとこぶしの煮つけなどが添えられています。






こちらもお皿に惹かれましたよ。

あら!この後、お食事としてごはんが出ているのですが、ふと気づいたら写真が見当たりません。撮り損ねたのでしょうか。そして思い出せません・・・申し訳ありません。おいしかった、としか・・・^^。

以上、円相の連発紹介、失礼しました。
円相 2017-05 - 和のこころ
小田原駅から徒歩だと10分余り、住宅街の小さなビルにはいるお店は、本当にひっそりとした扉です。通りがかりにはとても入れる雰囲気ではありません・・・もちろん、お店も完全予約制です。

中は6~7席ほどのカウンターがあります。こぢんまりとした懐石のお店です。

器が並べられると思わず見入ってしまう私・・・素敵な焼き物やガラスの器がたくさんありましたよ。おまかせのコースだけですので、まずはビールを一杯いただきました。


先付けからいきなりノックアウト!茄子と万願寺のジュレ&雲丹かけ、胡麻豆腐とホタルイカ添えです。涼しげな演出のみならず、味と食感でうならせます。

椀の物は季節のハモです。
箱根の宿でもいただきましたが、やはりレベルが全然違います。シイタケを品よく使うのは本当に難しいです。

お造りは平目とマグロだったかな?少量楽しむにはまさにこのぐらいがGood。新鮮で品よくいただけました。

ここで八寸が出ててきました。5月末でしたが、ちまきのような一品も素敵です。エビやそら豆、丸十が一つ一つ美味しい。山椒で炊き上げた枝豆の風味はお酒を誘います。

ヒメマスの焼き物に上品な酢締めの妙がと春菊を添えて。
マスの焼き物がほっくりおいしい。これは確か酒粕つけだったかなあ?(すみません、失念!)


出ました。アユです!この季節の素材です。塩焼きではなく、さくっと衣のから揚げです。お見事!内臓の部分の苦味も新鮮だからできます。なにせ、生きたものをすぐ処理して揚げてくださっているので、本当に贅沢です。塩でいただきました。


炊合せは丁寧です。里芋、蕗、わらびなどを品よく。器の九谷焼にも実は目がいってしまいました。

〆のごはんは、桜エビと豆です。この上品な組み合わせ、美味しくておかわりしました。桜エビが苦手な主人が美味しいといって食べていましたよ。これは技です。お漬物も福神漬け風の手作り、赤だしとともにいただきました。


デザートは牛乳カンに黒豆と蜜掛けです。黒豆がしっかり主張して、蜜と牛乳カンとマッチしていました。見た目は地味ですが、しみじみおいしいと感じました。

はあ、満足!お昼から満喫しました。
帰りは、小田原城を見ながら駅までぷらぷら歩いて行きました。日差しが強く、暑い一日でした。箱根&小田原の1泊はとても充実の〆でした。


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