2016SWの旅、青根温泉「湯元不忘閣」の紹介は、温泉とお風呂です。
このお宿のメインは、なんといっても源泉かけ流し100%のすばらしい泉質のお湯です。お風呂を満喫せずにこの宿はありえない!・・・というわけで、ディープに紹介^^。
お風呂のレイアウトはこちらです。
蔵湯、新湯、大湯、亥之輔の湯、御殿湯(大、小)と、全部入れます。
まずは御殿湯です。時間で大、小が男女別になるいわゆる大浴場(大浴場・・・というほど広くないですが)にしているところです。お殿様が入られたお風呂とのことで、脱衣所からしてレトロ感満載です。渋い湯船なんですが、これがまったりと気持ちがよい!でたりはいったり、ゆっくりしていた別のお客さんがいましたよ。ちなみに、この宿のシャワーはこの御殿湯だけです・・・が1か所(><)。体を洗ったりシャンプーはこちらですので、混みあいます。私はかけ流しで柔らかいお湯なので、湯船から汲んで洗ってしまいますから、シャワー気にしませんよ~。
次に、大湯です。私が大のお気に入りのお風呂です。男女交代時間ではいります。明るい時間は女性が多いので、うれしいです!
入口でスリッパから草履に履き替えます。扉をあけると、数段の階段があって、半地下のようなところに降りていきます。
うすうらとした幻想的な光使いの中に、とんでもなくどーんと大きな湯船が目に入ります。10m以上あるので・・・泳げちゃいます^^(泳ぎませんが)。手前にいくつか脱衣かごと着替えるスペースがあり、奥側が湯船という配置です。
天井の木組み、うすうらと入る独特の光の入る格子戸のような窓、まるで幽玄の世界です。
滔々と流れる源泉の温度感、やわらかいあたり、ず~っとはいっていられそうな、抱かれるような心地のお湯。本当に大好きなお風呂です。人気のお風呂なんですが、なぜか一人で利用できることが多い!まず、チェックイン後シャワーのあるお風呂に行く人が多い時間にあえて私はここをまず利用しちゃいます。あとは、食事時間直前・・・これも穴場時間です。
ご存知の方ももあるかもしれませんが、私は景色のよい露天風呂が好きな眺めフェチです。でも、このお風呂は好き。とにかくここは別格の空間とお湯です。
ちょっと「大湯」愛が深すぎましたので(笑)、この辺にして。
次は、蔵湯です。ここは比較的新しくできた貸切のお風呂です。玄関横の札を持っていって利用します。人気のお風呂でなかなか札が戻ってきません。
あ、札が戻っていましたよ!速攻でとります。
廊下を行くとすぐにこの札が。。。そして、とった札を廊下の手前の札台に置きます。
廊下を奥に行き、草履に履き替えて蔵の通りをさらに奥に入ります。
扉をあけると、右側に湯船、左側奥にちょこっと脱衣スペースがあります。蔵なので天井がたかく、独特の雰囲気です。大湯とはまた違った空間を味わうことができます。湯船はかなり深くて、お湯は熱めです。主人はこのお風呂が好きで、すぐに行きたがります。私は湯船がちょっと深いのと熱めなので、大湯のほうが好きなんですね。
次は、亥之輔の湯です。こちらは新しくできた半露天の貸切風呂で、ユニークなつくりです。大湯の向かい側の廊下から出て、隙間のような狭い場所に作られています。建物と建物の間の場所で、うっすら見える日の光が独特ですね。貸切なのはゆっくりはいれるメリットです。ただまあ、ここはかなり狭いのでちょっと入りづらいこともあり、ちょっぴりゆっくりしたいときに利用するのがいいでしょうか。
もう一つの渋いお風呂は、新湯です。名前は「新」ですが、しぶーい年季のはいったお風呂です。
蔵湯側の奥に歩いていき、階段を降ります。真四角な岩をくりぬいた湯船は味わい深いです。ここにも洗い場があり、お風呂は大湯と男女別時間交代となります。私は夜しか利用しなかったので、本当にほんのりとした明るさで写真はうまくとれませんでした。。。すみません、わかりづらくて。脱衣所は改装時に手を入れたようで、きれいな木組みが気持ち良いです。
以上、お風呂の紹介でした。写真だらけの個人趣味な紹介で偏っていて申し訳ありません・・・!
次回は、お食事を紹介します。
この秘湯の食事が・・・意外なんです!