星のや東京(1)- 到着編
そうです、あの「星のや東京」です。お得なプラン(といっても、十分お高いのですが 汗)で急に予約して泊まったので、あまり予習なく・・・。
ブログなど探してもまだ情報が少ないお宿ですので、ご覧になっている方へ、紹介させていただきます。写真も体験も限られてしまったため、全貌ではありませんことをご了解ください。
「星のや東京」は星のリゾートグループのメインブランドで最も新しいお宿、2016年7月にオープンした「旅館」です。軽井沢をはじめとして、京都、竹富島、富士などがあり、センセーショナルなコンセプトを次々出してきた星野リゾートは、なんと東京に「旅館」を作ったというのです。しかも、ビジネス街ど真ん中の大手町ですよ~。いろいろ事前のうわさやプレ案内があったものの、いったいどうやってあのビル街の宿泊場所を「高級旅館」に昇華させるのか????・・・しかも、宿泊者以外は入れない、という神秘性から、ひたすら興味津々からのお泊りでした。
個人的には、こちらのブログをご覧の方はご存知の通り、私は国内外、ホテル&旅館、どちらも好きでよくいきます。ですので、すべて感じていて、この宿はどうなんだろう?というのが正直な興味の的でした。
一つ言い訳をしなくてはいけません。私は、「星野リゾート」が初体験です^^。ですので、「星の」らしさを体感していません。的外れなコメントや感想がありましたらご容赦くださいませ。
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前置き長く、もったいぶってすみません。
今回は到着編です。
優雅に車...ではなく、東京メトロで向かいました。大手町駅の出口から割にすぐの場所なのです。
地下鉄出口を上がると、ビル、ビル、ビル・・・
ん、地図によると、このビルが件のお宿らしい。。。
この外観のガラスがそのようだ・・・。不思議なデザインが外から見えます。
こちらが入口でした。エントランスにスタッフがたっており、すかさず名前を聞かれました。
そう、ここで単なる見学者やふらっとはいりそうな方はシャットアウトされてしまうのです。
外の扉はガラス、中は木目の木のドア、どちらも自動ドアになっています。
中に入ると、いきなり異次元の世界です。
外のガラスから見えていた不思議な模様は、左側の竹で編んだ四角い文様がはめ込まれたデザイン、そして高い天井がとても独特な雰囲気です。間口が狭い分、個のデザインで圧迫感を持たせないよう、異次元世界を感じてもらえるよう、工夫されたのだと思います。
エレベータで2Fに案内されると、レセプションです。
細長いウナギの寝床のようなスペースですが、光や家具の配置で圧迫感なく、意外に暗すぎないので、ふわっと受け入れやすい印象です。ただ、スタッフがずっとついているので、ちょっと緊張しますかね。ホテルではないんだ、ここはもてなしの高級お宿、と頭を切り替えねばなりません^^。(大手町で泊まるとなると、どうしても頭が「ホテル」になっています、ハイ)窓の反対側には、明るい木目の棚が並び、お土産などのショップになっているようです。
不思議な空間です。窓側はすべて障子で、外が見えず、光は間接照明ばかりなんですね。周りがビルで眺めのない宿の工夫です。このあとも、ほかのスペースで出てきますので、随時紹介します。
さて、エレベータに乗って宿泊するフロアに上がります。
次回は宿泊のお部屋を紹介します。