伊豆山温泉 せかいえ(1) - 到着&客室編
熱海の奥伊豆山温泉にある「せかいえ」に行きました。山の上のほうにある眺めの良い高台のお宿です。熱海のふふや海峯楼などを経営するカトープレジャーグループなる会社の経営するお宿です。今年4月にオープン、ちょうど一休でググって空いている宿の中からポチってみました。
エントランスから、見事なセッティングです。窓からの眺めにわお~。天気があまりよくなかったのにこれですから、翌日はもうすごかったです。
お部屋に案内されます。
廊下のライティングが、ムードを高めるセッティングですね。
スタンダードルームが30平米台なので、高級旅館としてはちょっと小ぶりですね。どうやら以前企業の保養所だったところを使って改装した模様で、部屋の広さまで変えるのはなかなかつらいですからね。
入ってすぐがトイレです。
トイレの横から入ると、ベッドがどーんと2つ占拠していて、周りは目いっぱいのスペースです。
ただ、ベッドを思いっきり壁側に寄せることにより、窓側にゆったりめのソファースペースを確保しました。デスクも窓側を向いていて明るいです。
ベッドリネンの質感などはまずまずといったところでしょうか。ピローメニューで低反発の物を後から借りました。これはうれしいですね。
なんといっても、バルコニーがすばらしい!露天風呂とソファがあり、余すことなくこの景色を堪能できるスペースです。これはなんといってもこの宿の財産な造りですよ。お風呂の広さも意外にゆとりがありました。露天は源泉が滔々とながれ、前はスクリーンもあって、目隠ししたい方は下ろせるようになっていますので、ご安心を。極楽極楽^^。
この露天風呂に出るところがベイシンとシャワースペースになっています。水回りがこれで明るさを保っています。ダブルベイシンですから、ゆとりがあって使いやすいです。アメニティもタオルもおしゃれに充実ですね。
最近の旅館お約束の、カプセル式のコーヒーメーカーがちゃんとあります。ポットもおしゃれですわ。
グラスやカトラリー、ミニバーもしっかりと充実感とデコレーション性も重要視していますね。冷蔵庫の飲み物はインクルーシブです。いっぱいありすぎて、飲みきれなかった(笑)
クローゼットはベッドの前で、前を通るのが狭い(笑)。
浴衣に作務衣、パジャマが用意されています。デザインまでオリジナルのようで凝っていますね。最近はお宿でも、寝巻は浴衣でなくパジャマもお約束になりつつあります。
大浴場などへ行くときには、このすだれデザインのミニバッグを利用できます。通常の旅館のポーチ布かビニールの袋とは一線を画したデザインです。お持ち帰り可能です。
さて、次はパブリックスペースの紹介です。