奥伊香保 旅邸 諧暢楼(3) - お食事編
こちらは、お食事処「茶寮」で夕食、朝食が供されます。
食事処といっても、すべて個室となっており、それぞれのお客様が完全に部屋からエスコートされて食事処へ案内されるため、他の方と会うことはめったにありません。
夕食のメニューです。
くるくる巻いてセッティングされていたので、写真がとりづらい^^。
前菜はキノコをあしらったもので、エシャロットソースをかけていただきます。
最初から驚きを見せてくれました~!全体に和なのですが、エシャロットを使ったところが憎い。だしにも少しコンソメ風を感じたかしら?!
椀の物は、焼き甘鯛の真薯蒸しです。
銀杏やむかごを添えています。お出汁はまずまずです。
お造りは、あぶりシマアジと焼きナス・・・おもしろい!和のカルパッチョ風あしらいですね。きれいなお造りはあきた、という方にはよいですね。白ワインでも合いますね。
この次のお肉にあわせて、赤ワインをグラスでとりました。料理が和洋ミックスですので、ほとんどワインが割に合うと思います。ただ、私たちは日本酒が好きなので、和食だとどうしても日本酒にしたくなって・・・。
上州黒毛和牛と雲丹、アンディー部や南瓜、ズッキーニなどをつかっています。ワサビソースが和の香りです。
次は、ユリ根の冷製スープです。おお、これはビシソワーズのユリ根版ですね。キャベツの食感もあって面白い。
温ものは、ヤマト豚の海老芋巻き揚げです。フルーツトマトの餡かけですって!見た目わかりませんが、確かにトマトの香りです。分葱の食感、ソースは豚となかなかあいますね。
お食事は、ゆずかぶらご飯に赤だしと香の物です。
ほんのりゆずの香りで〆ときました。
水菓子とお茶です。
柿のアイスクリームにクリームチーズソースをかけたものです。ほうじ茶といただきます。
翌日、とても良い天気の朝です。
しっかり朝は伊豆神社までランニングしてきましたよ~。
朝食は同じ食事処の別の部屋でいただきました。
前菜としてまずサラダのみが出てきました。
彩りよく盛られ、あっさりとしたドレッシングで、朝のからだに染み入りました。
ジュースが選べます。これはグレープフルーツジュースだったかな?!
さて、本番の朝食、ごはんで和食です。
おかずはトッピングするような盛り方が多く、こうやって写真を見ると思いだしますね。卵は無理にベーコンのせなくても・・・という感じはしましたが。しっかりしたおかずが多く、おなか一杯になりました。
最後にデザートコーヒーで締めます。
ババロアのようなものでした。
食事は和食を基調としながらも、和洋のマリアージュで、どちらも楽しみたい方にはとても手の込んだ楽しめる食事だと思います。私たちはどうしても好みが本懐石寄りなので、時々ん~というところもありましたが、素材も良く、仕事もきっちりとして、なかなかよかったのではないでしょうか。ワインとのマリアージュの提案もあるので、ワイン好きな方はこちらもありでは。
サービスも非常に丁寧で、タイミングや気配りもよく、食事を楽しめました。担当者がずっとつく形ではないので、こちらはホテルのスタッフのように気楽に接すればよいと思います。
以上「諧暢楼」の紹介でした。
私たちは途中から日本酒に変えたのですが、1合といわれるはずの徳利・・・ちょっと注いだだけですぐになくなるんで、本当にあれは1合?と疑ってしまいました(笑)。実はある別の方のブログにも同じようなことが書いてあったので、同じようにびっくりしたって感じでしょうか。
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というわけで、諧暢楼の紹介でした。
お天気の良い帰りのドライブ、牧場寄って気持ち良かったですよ。