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Pockieのホテル宿フェチお気楽日記 II

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ホテル、宿にこだわる旅、まったりと邁進中。気ままにおいしいものや温泉も!

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カテゴリ:つば甚( 1 )

2016年金沢冬の旅、今回のお楽しみのひとつは、金沢老舗料亭「つば甚」さんでのランチです。
ここの予約をベースに前後に観光を組んだ、といっても過言ではありません。

にし茶屋街近くのこの料亭は、犀川沿い近くにあり、道路から入ると玄関回りがすでに独特の雰囲気です。
料亭のおもてなしに迎えられ、玄関を上がって奥のお部屋にご案内いただきました。旅館ではこういうのを経験していますが、実は私たち、料亭は初めてなんです。緊張します^^。玄関を上がると、かわいいぬいぐるみのカップルの飾りとクリスマスツリーを模したデコレーションがお茶目です。

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お部屋は、1F奥の「小春庵」です。なんでも芭蕉が句会を催した部屋とのこと。掛け軸も芭蕉ゆかりなのでしょうか。
角部屋で副室があり、縁側からの眺めがのどかな雰囲気です。ゆったりとした明るさがいいですね。昔はお宿もしていたそうですから、こちらで確かに泊まってみたいような雰囲気です。

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サービスを担当してくださった仲居さんは若いのですがとても細やかで、柔軟な対応してくださり、最後まで気持ちよく過ごすことができました。
まずは、先付からスタートです。美しい盛り合わせで、間もなくお正月ということで冬のしつらえが出てきました。手前の赤いおちょこは素晴らしい絵柄で味のある色味、ここに一口濁り酒をいただきました。実は主人の誕生日をお祝いしたいとお話ししてあったので、それで出していただけたようです。お箸もおちょこもうっすらと湿らせたところが心憎いです。くわい、てまり寿司、バイ貝、鮑と金時草のお浸しなど、素晴らしいスタートです。

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次はお楽しみの椀の物です。

まず器にびっくり!ふたの裏が、食べ終わった後の器の底が見事に繊細な金の船と波を描いた金沢塗のお椀です。
中身も、牡蠣やヒラタケ、大根の薄切りなどを使って上品でありながらうまみも感じる出汁の味を出しています。


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そして、焼き物はのど黒だったかな?お刺身も上質なものを少し添えていただきました。すだちを挟んだ氷見のブリがすばらしかったです。くどすぎずいい甘味を感じ、挟んだ巣立ちの薄切りがよい組み合わせでした。


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加賀料理といえば、治部煮。こちらも出していただきました。
器はかなり古そうな塗です。治部煮用の椀だそうです。静かな光沢が渋いよさを出しています。


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香箱蟹とズワイガニがでてきました。香箱はなんと昆布で作った船に盛られています。ずわいは酢出汁のジュレがかかったもので、味わいも買えていました。品よく少しずつ、季節のカニを二種類いただくことができました。


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最後の一品・・・うわ~、忘れてしまいました。器は覚えているんですけど。ぬた和えのようなものだったと思います。


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〆のお食事は、クルミの炊き込みご飯という珍しいものです。これがとてもおいしかったのです。赤だしのお味噌汁とともに。奈良漬けが添えられているのがいい塩梅でした。


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そのあとに和菓子と抹茶、そのあとに水菓子と出していただきました。和菓子がとてもおいしかったのでどちらのか聞いたところ、東茶屋街にある「吉はし」というところのものだとのことでした。とても口どけの良いねり和菓子で、また食べたいと思わせました。ほうじ茶のプリンもとてもおいしかったですよ。旅館だと到着に和菓子をいただくことが多いので、夕食のコースに出ることはまずありません。こういうのが料亭のもてなしのひとつなんだと思いました。

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大満足のランチでした。おいしい日本酒もいただいてしまったので、ここでかなりくつろいじゃいましたね。
今回のランチは、お店の方と相談し、主人の好みなどお話して、通常のランチ料金より上のコースを組んでいただきました。一見さんの我々に、電話やメールの相談で丁寧に対応していただいたことに、とても感謝しました。すばらしい料亭です。ぜひまた伺いたいと思いました。

さて、次は夕食の紹介です。

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by Pockie_totoro | 2017-01-29 21:30 | つば甚 | Comments(2)