2016SWの旅、かみのやま温泉「名月荘」は、そのほかのスペースなどを最後に紹介しましょう。
まずはこの眺め!ボディサロンと貸切露天風呂の横にあるデッキスペースです。この宿自体、大きく広がる景色が少ないので、ここがベストビューかもしれませんね。雨上がりの曇っているときでしたので、晴れていると蔵王連峰がもっと素晴らしいのでしょうね。
売店は充実品ぞろえです。女将の趣味でいろいろ集められたものもたくさんあるようです。インテリアや雑貨、手芸が好きな方には楽しいスペースだと思います。
次に母屋の奥にある談話室です。立ち湯に行く手前のスペースです。立ち湯の後に立ち寄ってみました。まさに、くつろぐためのリビングです。
お茶のセットやコーヒーメーカーなどが置かれており、セルフですが飲み物を楽しむことができます。食器、ポットやグラス、カトラリー、カクテルの道具など、カウンター周りも凝っています。本格的なヨーロピアン調の家具がたくさん並んでいますね。
夜のラウンジスペースも明かりを落として雰囲気を出しています。バーもあれば最高ですね。
もうひとつ、ラウンジの2Fに個室食事会場がありました。こちらはランチにも利用されているようです。
以上、名月荘の紹介でした。
女将さんのセンスでまとめらえた・・・というかちりばめられた女性好みのインテリアがさりげない雰囲気もだして、すてきなくつろぎの宿に仕上がっています。一番評価すべきは、やはりこのコンセプトを20年近く前に実践したことです。今やもっとセンスの良い宿はたくさんあると思います。でも、心地よさのツボを人間味あるサービスやインテリアでもてなすところがとてもいいです。いまどきのマニュアルではないところがうれしいです。
以上、シルバーウィークの旅の紹介を終わります。
最後におまけ
帰りに、米沢に立ち寄り、大好きな「時わすれの宿 すみれ」のお肉の仕入れ先、ご親戚の「黄木」に寄りました。懐石系の食事が多かったので、お肉を食べたい!と思い寄った次第です。とろりと柔らかいいろんな部位のお肉、すみれを思い出しながら焼肉に舌鼓を打ちました。もちろん、大トロポワレも!