奥湯河原温泉 石葉(1) - 到着~客室編
2回目の宿泊です。(1回目の宿泊紹介はこちら)
実はこのお宿、7月に宿泊しようとしたら空いておらず断念。かわりに予約できたのが「ふきや」だったわけなんです。泊まりたい部屋がありました・・・前回見せていただいた離れの「観月庵」です。この部屋があいている日程を追っかけました。半年前の予約です!
到着は、あの坂の上ののれんの玄関です。
もどってきましたね。やはりこの小ぢんまり、しっとりした玄関がとても懐かしいです。
すぐに客室に案内していただきました。
わくわく・・・一部リニューアルしているそうですよ。本当はきっちり改装しようとされたそうですが、間に合わないなど理由があり、手直しレベルのリニューアルとなったそうです。
お部屋は8畳と6畳に二間、窓側に月見台があるのが特徴です。
高台に位置するため、眺めも広がっていいですね。
掛け軸、生け花も品のある控えめなしつらえです。
主室の8畳です。明るく、広く見えますね。月見台のせいでしょうか。
副室は6畳、障子からの淡い光、椅子も置かれていて、座ってくつろげます。掘りごたつ式の書斎スペースがあります。我が家はこちらの部屋を寝室としました。
月見台です。季節も良く、ここで眺めをぼんやりみながらくつろぐ時間もよし。ひさしがあるので、雨は凌ぐことができます。降りこむとだめですけどね。
文具、電話、CDプレーヤー等、さりげなく部屋の和を乱さないセンスが光ります。
玄関の踏み込みの前に水屋があります。
こちらは改装後の新しい感じですね。
クローゼットの木々も新しく感じられます。
水回りは改装されていますね。ベイシンとバスタブはそのままかもしれません。控えめなアメニティはそのままです。お風呂はそのままなので、湯船が狭いのが玉に瑕です。でも大浴場がありますから、手足伸ばしたいときは、そちらでゆったり入ればよいですよね。
この二部屋続きの離れに泊まってみたかったのです!期待通りの雰囲気です。リニューアルがすがすがしいので、これから始まる滞在に期待が高まります。
さて、次はお風呂です。