肘折温泉 丸屋旅館(1) - 到着編
今回初めての宿を2つ組み合わせました。
一つ目は山形県・肘折温泉の「丸屋旅館」です。お湯がよいのと、リニューアルしたお宿が評判がよいので以前より行きたかったリストにはいっていました。とても不便な場所にあるため、単独でここだけいくのはちょっと大変なため、連休のこの日程ではめてみました。そして、文字通り肘を痛めている私は、湯力も期待して行ったのでした。
常磐道、磐越道、東北道と走り、さらに山形道へはいり、東根温泉あたりまでですでにかなり走行距離です。渋滞がないのが救いですね。そこから高速道路を降りて、まだ2時間以上かかる距離があるのです。地図上近道に見える国道があるのですが狭くて走れない悪路なので、ぐる~っと遠回りをしなくてはならないのです。
約7時間かけてようやく温泉地に近づきました!
このような新しいらせん道路ができていて、ここから温泉地に入ります。
狭い温泉街を通って、私たちの泊まる「丸屋旅館」は一番奥のほうです。
温泉街らしい活気がそこそこあって、ほっこりした感じですね。最近はさびれた温泉街も多くて、けっこうそれだけで引いたりします。
到着しました。こちらが「丸屋旅館」です。
いいですね~、なかなか古いお宿の風情が感じられますよ。「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
のれんをくぐると、お宿の玄関です。
下駄や番傘がレトロ感を醸し出しています。かざりじゃなくて、どちらもちゃんと使えますよ。
玄関先をあがって、この椅子とテーブルでチェックインの手続きです。
玄関のすぐ奥に、こんな休憩スペースがありました。
大きな欅のテーブルが真ん中に構えています。新聞を読んだり、パンフレットを見たりするラウンジのような雰囲気のよいスペースです、でも、実はここをほとんど利用したことがなく、そのままお風呂に行くか、すぐにお部屋に戻ってしまいました。鍵が2本あるので、家族で待ち合せる必要もないのですよね。他の方も利用していた様子があまりなく、ちょっともったいない空間だなあと思いました。
こんなポスターも貼ってありました。
階段をあがって、2Fの私たちの部屋へ向かいます。
途中に図書室がありましたが、こちらも利用することがあまりなかったなあ・・・。お風呂ばっかりは言いっていたってことですね(笑)
さて、部屋の紹介に続きます。